何でか知らないが急に思い付いた。
〜 一休さんのテーマのサビ 〜
望みは、高く、果・て・し・な・く♪
=>望みは、深く、底・知・れ・ず♪
2007年11月23日金曜日
「哲学入門」
ポール・グレアムの「哲学入門」っていうエッセイの日本語訳を読んだ。
なんか予想以上につまらない内容だった。次は、「宗教入門」だろうか。
PGは最近こういう類いの詰らない煽りを書くような気がする。なんでだろう。
哲学をハックする、ということなんだろうか。それが、PGの視点では新しいことなんだろうか。
実用的/実践的な哲学をアリストテレスから遡って構築しなおしてみる、ってのも別段新しいとも思えない。
というか構築しなおすなら、アリストテレスから連綿と続く哲学の体系は、別に必要ないんじゃないだろうか。
"哲学という權威"を解体してみたいってことのだろうか。
実践的というか実用的な哲学ということであれば、エッセイにも出てくるヴィトゲンシュタインが一番簡単で理解しやすいんじゃないかと思うし、PGの哲学の捉え直しというものが、ヴィトゲンシュタインの論理哲学論考の範囲を越えるとは思えない。
特にヴィトゲンシュタインの論理哲学論考は数学的な難解さは別にして、自力で自分の哲学を構築しただけに、歴史に負うところも無く単体で成立しているようなものなので理解もしやすく、言葉の定義もすっきり明確。芋蔓式に過去の哲学者を勉強したりする必要もない。箇条書になっていて適当に気に入ったところを考えてみたりすることができるので、意味のないことを考えることが趣味の人には良い問題集なんじゃないかと思う。後期はそうでもないけども…。
何が一番自分にしっくりこないのかと考えると、やっぱりこういう「ハック」というものは、結果とか意味とかが明確な有益なものにだけ有効な方法論なんじゃないかと自分は思っているからかもしれない。もしかしたら、哲学というのは、一生掛けて苦心惨憺して考えた末、結局何にも生していないような哲学者の生涯を観賞して楽しむものなのかもしれない。何にしろ役になんか立たないし、何かが分かるようになるとも思えない。
なんか予想以上につまらない内容だった。次は、「宗教入門」だろうか。
PGは最近こういう類いの詰らない煽りを書くような気がする。なんでだろう。
哲学をハックする、ということなんだろうか。それが、PGの視点では新しいことなんだろうか。
実用的/実践的な哲学をアリストテレスから遡って構築しなおしてみる、ってのも別段新しいとも思えない。
というか構築しなおすなら、アリストテレスから連綿と続く哲学の体系は、別に必要ないんじゃないだろうか。
"哲学という權威"を解体してみたいってことのだろうか。
実践的というか実用的な哲学ということであれば、エッセイにも出てくるヴィトゲンシュタインが一番簡単で理解しやすいんじゃないかと思うし、PGの哲学の捉え直しというものが、ヴィトゲンシュタインの論理哲学論考の範囲を越えるとは思えない。
特にヴィトゲンシュタインの論理哲学論考は数学的な難解さは別にして、自力で自分の哲学を構築しただけに、歴史に負うところも無く単体で成立しているようなものなので理解もしやすく、言葉の定義もすっきり明確。芋蔓式に過去の哲学者を勉強したりする必要もない。箇条書になっていて適当に気に入ったところを考えてみたりすることができるので、意味のないことを考えることが趣味の人には良い問題集なんじゃないかと思う。後期はそうでもないけども…。
何が一番自分にしっくりこないのかと考えると、やっぱりこういう「ハック」というものは、結果とか意味とかが明確な有益なものにだけ有効な方法論なんじゃないかと自分は思っているからかもしれない。もしかしたら、哲学というのは、一生掛けて苦心惨憺して考えた末、結局何にも生していないような哲学者の生涯を観賞して楽しむものなのかもしれない。何にしろ役になんか立たないし、何かが分かるようになるとも思えない。
2007年11月19日月曜日
読んだ本.63
(164)ももこの70年代手帖 / さくら ももこ
70年代の最古の記憶をTV番組の記憶を元にがんばって思い出してみた。
小松政夫の電線音頭が最古だと思う。当時、3、4歳。キャンディーズがいた頃が一番好きだったので、78年以前なのは間違いない。ベンジャミン伊東とか最高だったね。
いやしかし、飛べ!孫悟空の方が古いかもしれない。これまた、77年〜79年らしいので、これも3、4歳。スーパーモンキー、あらわる、あらわるーーー。とか、ニンニキニキニキとか。
日本の特撮版のスパイダーマンの第一話を見た記憶は確実にあって、これは、1978年5月なので、4歳になった直後。スパイダーマンなのに巨大ロボットで闘ったりするのだった。
70年代の最古の記憶をTV番組の記憶を元にがんばって思い出してみた。
小松政夫の電線音頭が最古だと思う。当時、3、4歳。キャンディーズがいた頃が一番好きだったので、78年以前なのは間違いない。ベンジャミン伊東とか最高だったね。
いやしかし、飛べ!孫悟空の方が古いかもしれない。これまた、77年〜79年らしいので、これも3、4歳。スーパーモンキー、あらわる、あらわるーーー。とか、ニンニキニキニキとか。
日本の特撮版のスパイダーマンの第一話を見た記憶は確実にあって、これは、1978年5月なので、4歳になった直後。スパイダーマンなのに巨大ロボットで闘ったりするのだった。
2007年11月18日日曜日
童謡「クラリネットこわしちゃった」の解釈
まったくもってどうでも良いことなのだが、「クラリネットこわしちゃった」の歌詞の意味の解釈で疑問がある。
解釈A)主人公の子供は、実際に壊したのだ。
解釈B)主人公の子供は、クラリネットが初心者には難しくて最初から音がまともに出ないことを知らず壊したと思いこんだのだ。
自分は、断然解釈Bだと思うんだけど、どうなんだろう。
ググってみた感じでは、解釈Aの方が圧倒的に多いっぽい。だが、しかし、子供らしい可愛いらしさという点でも断然Bでしょう。
以上、非常にどうでも良い疑問でした。
解釈A)主人公の子供は、実際に壊したのだ。
解釈B)主人公の子供は、クラリネットが初心者には難しくて最初から音がまともに出ないことを知らず壊したと思いこんだのだ。
自分は、断然解釈Bだと思うんだけど、どうなんだろう。
ググってみた感じでは、解釈Aの方が圧倒的に多いっぽい。だが、しかし、子供らしい可愛いらしさという点でも断然Bでしょう。
以上、非常にどうでも良い疑問でした。
2007年11月15日木曜日
PCを新しくした
6年ぶりに所謂普通のインテルが入ってるPCを新しくした。
前のは、友達のお古のマザーを元に自作、そして、今回は、別の友達のお古のマザーを元に自作。いつも廃品回収している。
この6年Pentium III 1GHzをずっと使ってきたところを、Core2duo E6600 2.4GHzに変更。メモリは4GBにした。
しかし、きちんと計画して部品を買わなかったことが災いして色々とはまってしまった。
そして、このマザーが曲者で、ドライブの認識に癖があり、調べるとLinux関係では、ハマりまくってる人が沢山いた。なんてことだ。今は、IDEと、SATAの過渡期といった感じで、SATAにどんどん移行している最中ということもあり、IDEはおまけで付いてきてたりする感じなんだけど、このマザーはおまけのIDEが色々変な振舞いをしているらしい。
ということで、IDEは捨てて、DVDなども全部SATAにしてしまえば良いのだけれど、SATAのDVDなんて持ってない。ということで、変換基盤とか買わないと…。
とりあえずは、32bit環境では、Ubuntu 7.10が動くようになったのでまあ良いけど、メモリを3.3Gしか認識してくれない。まあ、32bit Linuxですからねと。
しかし、64bit Ubuntuだとブートするときに、カーネルを読み込ませた時に落ちる。Momongaだと、Xを起動するときに落ちる。なんなんでしょう。64bit VMKNOPPIXだとDVDからブートしてるのに、デバイスの再認識で、DVDが見付からなくなる(これはおまけのIDEの所為なのでしょうがない) まだまだ、自作のIntel 64bit環境は面倒臭そうだなあ。でも、メモリ勿體無いいし、元々64bitマシンのエミュレータ動かしたかったのが新しくした動機でもあるので64bitで動いて欲しいんだなあああ。しかし、このbloggerになってから、読む人のことを意識することが少なくなってしまったためか書いてる自分にさえ、非常に読み辛いというか、てにをはも変だし、やっぱり文章は何にしろ、読んで貰うことを考えながら書かないと駄目なんでしょうね。
前のは、友達のお古のマザーを元に自作、そして、今回は、別の友達のお古のマザーを元に自作。いつも廃品回収している。
この6年Pentium III 1GHzをずっと使ってきたところを、Core2duo E6600 2.4GHzに変更。メモリは4GBにした。
しかし、きちんと計画して部品を買わなかったことが災いして色々とはまってしまった。
そして、このマザーが曲者で、ドライブの認識に癖があり、調べるとLinux関係では、ハマりまくってる人が沢山いた。なんてことだ。今は、IDEと、SATAの過渡期といった感じで、SATAにどんどん移行している最中ということもあり、IDEはおまけで付いてきてたりする感じなんだけど、このマザーはおまけのIDEが色々変な振舞いをしているらしい。
ということで、IDEは捨てて、DVDなども全部SATAにしてしまえば良いのだけれど、SATAのDVDなんて持ってない。ということで、変換基盤とか買わないと…。
とりあえずは、32bit環境では、Ubuntu 7.10が動くようになったのでまあ良いけど、メモリを3.3Gしか認識してくれない。まあ、32bit Linuxですからねと。
しかし、64bit Ubuntuだとブートするときに、カーネルを読み込ませた時に落ちる。Momongaだと、Xを起動するときに落ちる。なんなんでしょう。64bit VMKNOPPIXだとDVDからブートしてるのに、デバイスの再認識で、DVDが見付からなくなる(これはおまけのIDEの所為なのでしょうがない) まだまだ、自作のIntel 64bit環境は面倒臭そうだなあ。でも、メモリ勿體無いいし、元々64bitマシンのエミュレータ動かしたかったのが新しくした動機でもあるので64bitで動いて欲しいんだなあああ。しかし、このbloggerになってから、読む人のことを意識することが少なくなってしまったためか書いてる自分にさえ、非常に読み辛いというか、てにをはも変だし、やっぱり文章は何にしろ、読んで貰うことを考えながら書かないと駄目なんでしょうね。
2007年11月10日土曜日
RSSリーダー
RSSリーダーは、FirefoxのSageを1年か2年使っていてその後は、Livedoor Readerをちょっと使って、Google Readerに乗り換えた。Google Readerも多分1年位は使ってると思う。がここに来てまたLivedoorを使ってみることにした。
以前と比べてショートカットキーでサクサク記事を繰っていくことができるようになっていて良くなったと思う。キーのアサインは、Google Readerとなんとなく同じ、というか、エディタのviとemacsを足した感じに同じ。前からLivedoor Readerは軽快だったけど、Google Readerより軽快。
でも、Livedoor Readerは既読の記事をまた取ってきたりする。この辺は、Google Readerが賢いんだろう。そんなこんなで結局Google Readerに戻ってしまいそうな、しまわなそうな。
以前と比べてショートカットキーでサクサク記事を繰っていくことができるようになっていて良くなったと思う。キーのアサインは、Google Readerとなんとなく同じ、というか、エディタのviとemacsを足した感じに同じ。前からLivedoor Readerは軽快だったけど、Google Readerより軽快。
でも、Livedoor Readerは既読の記事をまた取ってきたりする。この辺は、Google Readerが賢いんだろう。そんなこんなで結局Google Readerに戻ってしまいそうな、しまわなそうな。
2007年11月8日木曜日
露出狂の唄
いつもの様に飯屋で晩ご飯を食べていたが、隣の席の女性二人組が痴漢体験とか露出狂のおっさん体験とかの話で盛り上がっていて、意外にも自分はなんだか嫌な気分になった。というか或る意味、隣の二人組は痴漢の類と同類じゃないのか、とか思った。
とか考えている時にふと掲示板などに心ない書き込みをする類の人達は、こういう痴漢とか露出狂の人達と非常に近いモチベーションで行動してるんじゃないだろうかという考えが浮んだ。飛躍しすぎだけど。
実は、心ない誹謗中傷をするってのは、もの凄く気持ちが良いことなんじゃないだろうか。
衆目が集っているところで、その行為に至るという、その快感。好きな人にはたまらないのではないだろうか。
極端な差別主義者とか、誹謗中傷をしたりする人は沢山いると思うけれど、別に主張がある訳じゃなくて、単に沢山の人に見られるところで、やってはいけないことをするのが、もの凄く変な意味で気持ちが良いからやってるだけなんじゃないだろうか。つまり変態。
とか考えている時にふと掲示板などに心ない書き込みをする類の人達は、こういう痴漢とか露出狂の人達と非常に近いモチベーションで行動してるんじゃないだろうかという考えが浮んだ。飛躍しすぎだけど。
実は、心ない誹謗中傷をするってのは、もの凄く気持ちが良いことなんじゃないだろうか。
衆目が集っているところで、その行為に至るという、その快感。好きな人にはたまらないのではないだろうか。
極端な差別主義者とか、誹謗中傷をしたりする人は沢山いると思うけれど、別に主張がある訳じゃなくて、単に沢山の人に見られるところで、やってはいけないことをするのが、もの凄く変な意味で気持ちが良いからやってるだけなんじゃないだろうか。つまり変態。
2007年11月5日月曜日
読んだ本.62
(162) わだばゴッホになる / 棟方 志功
(163) 洗脳原論 / 苫米地 英人
MITの人工知能 /
エキスパートツールのツールと技術:過去、現在、未来 Peter Szolovits
人口知能とソフトウェア工学: Charles Rich, Richard C. Waters
洗脳原論は、一部トンデモ系で有名なトマベッチの本。この人は凄いんだか、トンデモなんだか謎だ。まあ、トンデモなんだろうけど。この人は元々人工知能系の学者らしく、Apache互換の動きをするLispで実装されたhttpサーバLispacheを作ってる会社の社長でもあるらしい。Lisp界隈って日本も海外もいかれ気味の人が多い気がする。内容は、まともなことを言ってるところもあるようで、自慢話に終始しているような、なんだか良く分からない本。トンデモ系の人々についての批判で、ある種、想像力の大きな欠如ってのは、まあ、そうだと思う。妖精が見えたり、心霊が見えたりするのは想像力が逞しいとも言えるけれど、ある種の想像力が貧困な所為とも言えると思う。全然関係ないけど、大人が驚嘆して語る子供の想像力の自由さ豊かさについても自分は同じように思うことがある。自分はひねくれてるのかもしれないが、子供が豊かな発想をすると感じたことはあまりない。自分自身の子供時代を振り返ってみれば分かると思うんだけど、驚嘆してる人に限って自分が子供の頃どう感じてどう考えていたかを忘れちゃったのかなとも思う。自分は、子供の絵は好きで良く見るけども、型にはまっていることに関しては大人も子供も同じ位の割合じゃないかと思う。パウル・クレーが子供の絵に感心を持って研究したという話があるけれど、クレーは研究して自分の糧にした後、子供の絵について、所詮子供の絵だね、俺はもっと自由に描ける、みたいなことを言ってたという朧げな記憶があるけど、こういう姿勢が一番好きというか真面目に向き合ってると思う。まあ、どっちの立場に立っても、相手側は想像力が貧困に見えるんだろう。
(163) 洗脳原論 / 苫米地 英人
MITの人工知能 /
エキスパートツールのツールと技術:過去、現在、未来 Peter Szolovits
人口知能とソフトウェア工学: Charles Rich, Richard C. Waters
洗脳原論は、一部トンデモ系で有名なトマベッチの本。この人は凄いんだか、トンデモなんだか謎だ。まあ、トンデモなんだろうけど。この人は元々人工知能系の学者らしく、Apache互換の動きをするLispで実装されたhttpサーバLispacheを作ってる会社の社長でもあるらしい。Lisp界隈って日本も海外もいかれ気味の人が多い気がする。内容は、まともなことを言ってるところもあるようで、自慢話に終始しているような、なんだか良く分からない本。トンデモ系の人々についての批判で、ある種、想像力の大きな欠如ってのは、まあ、そうだと思う。妖精が見えたり、心霊が見えたりするのは想像力が逞しいとも言えるけれど、ある種の想像力が貧困な所為とも言えると思う。全然関係ないけど、大人が驚嘆して語る子供の想像力の自由さ豊かさについても自分は同じように思うことがある。自分はひねくれてるのかもしれないが、子供が豊かな発想をすると感じたことはあまりない。自分自身の子供時代を振り返ってみれば分かると思うんだけど、驚嘆してる人に限って自分が子供の頃どう感じてどう考えていたかを忘れちゃったのかなとも思う。自分は、子供の絵は好きで良く見るけども、型にはまっていることに関しては大人も子供も同じ位の割合じゃないかと思う。パウル・クレーが子供の絵に感心を持って研究したという話があるけれど、クレーは研究して自分の糧にした後、子供の絵について、所詮子供の絵だね、俺はもっと自由に描ける、みたいなことを言ってたという朧げな記憶があるけど、こういう姿勢が一番好きというか真面目に向き合ってると思う。まあ、どっちの立場に立っても、相手側は想像力が貧困に見えるんだろう。
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