2008年1月14日月曜日

世の中の役に立つ

ふと、世の中の役に立つ情報としては、成功するということより、何らかの失敗の方が情報量としては多いのではないかと思った。
失敗というのは、評価されないがしかし、実際に役に立って世の中を動かして行くことが多い気がする。
例えば、新しい技術が開発されたとする。大概の場合、その技術がもたらした新しい効果によって死んじゃう人が出るけど、それは非常に役に立つ情報になっているのではないだろうか。
運転中に携帯電話で話をして注意散漫が原因で事故って死んだ人とか。
「こっちは危いよ!」という情報を発信してくれたようなもので、危険であることを世に知らしめたという非常に価値のある功績があると思う。
でも、評価としては、どっちかというと「馬鹿な人」という評価を貰って終わる。